青山有紀さんのパンの友 8マスカルポーネと抹茶あんこトースト

ごはんの友、パンの友

青山有紀さん

甘いおやつを食べたいけれど、太るのは嫌だなあ……。
女性の方はそんな葛藤と日々戦っているのではと思います。
私は普段はおやつよりごはん党なのですが、
疲れているときなどは、「あんこが食べたい!」となることもあります。

とはいえ、欲望のままに食べてしまうのは体型の面でも
健康の面でもよくないというのは重々承知。
そこで編み出したのがこの「パンの友」、
マスカルポーネ抹茶あんこトーストです。

こんがりと焼いた食パンに
マスカルポーネチーズを塗って、
その上に抹茶を振りかけて、
さらに茹であずきをたっぷり。
「小倉トースト」はあんことマーガリンですが、
マスカルポーネチーズを使うと濃厚さはありつつも、
バターやマーガリンよりもさっぱりとした風味になります。

甘〜いあんこを乗せたくなるかもしれませんが、
マスカルポーネチーズのコクがあるので、
砂糖控えめの茹であずきがちょうどいい塩梅。
そこに抹茶のほろ苦さが加わると、
チーズとあずきの甘さが引き立って、
上品で大人っぽい「おやつトースト」になるのです。

はじめはカリッとしたトーストの香ばしさを楽しんで。
食べ進めるうちにチーズがパンに染み込んで、
しっとり、じゅわっとした食感に変わってきます。
トーストとケーキ、両方のおいしさを一度に味わえる感覚ですね。

「ああ、甘いものが食べたい!」。
そんな欲求が抑えられない時は、
これを朝食にするのが定番。
食事とは別におやつを食べるのは
少し罪悪感がありますが、
朝食だと思えば、気兼ねなく食べられます。

[マスカルポーネと抹茶あんこトースト]

1人分

〈材料名〉
食パン
1枚
マスカルポーネチーズ
お好みで
茹であずき
お好みで
抹茶
お好みで

[作り方]

食パンを両面こんがりと焼きます。

食パンを焼く
もちろんトースターでもOK。少し焦げ目がつくくらいが香ばしくておいしい。

トーストの片面にマスカルポーネチーズを塗る。

マスカルポーネチーズを塗る
均一に、耳の際まで丁寧に塗りましょう。

お好みで抹茶をふりかける。

茶こしを使うと均等にふりかけることができますよ。

好みの量の茹であずきをのせて、できあがあり。

茹であずきは甘さ控えめなので、たっぷりのせてもしつこくなりません。食べながら「追いあずき」をするのもおいしい。

マスカルポーネと抹茶あんこトースト

マスカルポーネと抹茶あんこトースト

こぼれ話を少し

手作りキムチ

こぼれ話を少し

祖母から受け継いだ自家製キムチのレシピ。市販品のように砂糖など使わず、旬の野菜とフルーツ、毎年韓国に買い付けにいく唐辛子、海老の塩辛などを素材にして手作りします。腸内環境に最高にいい手作りキムチは毎日の健康に欠かせないものです。出来上がったキムチはいつもお世話になっている方へお届け。代わりにマッサージしてもらったり地元の柑橘類をお礼にいただいたり、すてきな物々交換になるんです。

料理:青山有紀 撮影:相馬ミナ 文:小林百合子

<プロフィール>

青山有紀青山有紀

青山有紀(あおやまゆき)

京都府出身。東京・中目黒の京おばんざいと韓国料理のお店「青家」のオーナーシェフ を経て、現在は京都在住。雑誌などでレシピ提案をする傍ら、新店舗の準備中。著書に『新版 薬膳で楽しむ毒出しごはん』(マイナビ)『はじめてのおばんざい』(宝島社)など多数。

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